ダブル☆愛☆
「このまま帰ってバイバイするのが寂しくて。もう少しめぐと一緒に居たい」




キュン。



ヤバいよ。




更に心臓が暴れ出す。




どうしよう・・・すごく嬉しい・・・。


私、大に愛されてる。



「私も・・・大ともう少し一緒に居たいな・・・」




そう言うと、大は満面の笑みになり。



そっと私の手を握った。



なんて優しく手を繋ぐのだろう?





大切に、愛しく繋ぐのだろう?


もうこの手を離したくない・・・。



私たちは手を繋いだまま、公園へと向かった。
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