ダブル☆愛☆
「ちょ・・・まな!」



「ねえ、お姉ちゃん。僕が起こしてなかったら絶対に間に合わなかったよ?だから、ご褒美にチューして!?」


急に顔を近付けてくるから。7



「なっ!ちょっと待ってまな!」

私は顔を背けて逃げた。




「ちぇ~つまんないの。でもそんなお姉ちゃんも大好きだよ!!」



「こら!」

ポン!


軽くまなの頭を叩いた。




「いた・・・」




「ほら、学校行く支度するよ!」



「はあい・・・」



まなは、しぶしぶ支度を始める。
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