ダブル☆愛☆
私はまなを起こさないように、部屋から出た。






「めぐ、ありがとう。まなの様子はどうだった?」




「うん。ぐっすり眠ってたよ」



「そう・・・・。ならいいんだけど」




その時。




プルルル・・・・。


お母さんの携帯が鳴った。




「お母さん、携帯鳴ってるよ?」



「もしかしたら、会社からかも・・・・・。はい、もしもし・・・」





本当に両親は忙しそう。




休みなんてほとんどなくて・・・。
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