席替え
机とイスを移動させてふと隣りの席を見ると机に突っ伏している男子がいた。

「寝てるし…。」
せっかく隣りになったのに寝てたら仲良くなれないなぁ、とか思ってその男子をじっと見ていたら亜紀達に呼ばれたので席を外して亜紀達の席の方へ行った。

私は知らなかった、隣りの男子 秋山祥太がその頃顔を赤くしていたなんて。
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