野いちご学園外伝(ホワイトデー)
「さぁさぁ、開けてくださいな」
「なんか怖いが、
よぉし、よぉし開けるぞ~、じゃじゃん」
恐る恐る箱を開けるとそこには、タワーのようにそびえたった真っ白なケーキがあった
「なんだこれ?ミニウェディングケーキ?みたいな」
「ザッツライト、我が家に伝わるホワイトデーの日にしか作ることが許されない秘伝のケーキ、その名もヘブンズケーキよ!!!」
「うへぇ」
「なんですかその顔はっ!食べるとそれはもう美味しくて天国に上るような気分になるのですわ。そしてその後は、うへへへへ」
「な、なんか恐ろしいことが待っているような・・・、んで何が入ってるの?」
「私の忠実な僕(しもべ)に集めさせた、世界中のありとあらゆる素材。その実体は心身ともに気持ちよくさせる成分。そして、食べたらあら不思議。好きな人の事で頭はいっぱいホワイトデー。私と貴女はまさぐり合うのですわ」
「食べれるか~~~!!!」
かぁ〜
かぁ〜
かぁ〜
私の拒否を全力で込めた叫びは
教室全体に響いた
「なんか怖いが、
よぉし、よぉし開けるぞ~、じゃじゃん」
恐る恐る箱を開けるとそこには、タワーのようにそびえたった真っ白なケーキがあった
「なんだこれ?ミニウェディングケーキ?みたいな」
「ザッツライト、我が家に伝わるホワイトデーの日にしか作ることが許されない秘伝のケーキ、その名もヘブンズケーキよ!!!」
「うへぇ」
「なんですかその顔はっ!食べるとそれはもう美味しくて天国に上るような気分になるのですわ。そしてその後は、うへへへへ」
「な、なんか恐ろしいことが待っているような・・・、んで何が入ってるの?」
「私の忠実な僕(しもべ)に集めさせた、世界中のありとあらゆる素材。その実体は心身ともに気持ちよくさせる成分。そして、食べたらあら不思議。好きな人の事で頭はいっぱいホワイトデー。私と貴女はまさぐり合うのですわ」
「食べれるか~~~!!!」
かぁ〜
かぁ〜
かぁ〜
私の拒否を全力で込めた叫びは
教室全体に響いた