紫陽花とネバーランド
あたし、放心状態。
ほんっとにポカーンとしてしまった。無理もないよね。
昨日まで冴えない普通の高校生だったんだから。そんな状態のあたしを見てピムがニヤッと笑った。
「ウェンディ?もしかして高いとこ怖い?」
朝の爽やかスマイルじゃなくてニヤニヤ。
「違うよ!私、外出るの初めてだからね!そりゃ驚くよ!」
「そっかー」とか言いながらまだニヤニヤしてるよピムさん。
高所恐怖症じゃないよ。マジで。
そうじゃなかったら飛び降りようと思わないでしょ。ちょいちょい子どもっぽいというか、年相応というか。
ほんっとにポカーンとしてしまった。無理もないよね。
昨日まで冴えない普通の高校生だったんだから。そんな状態のあたしを見てピムがニヤッと笑った。
「ウェンディ?もしかして高いとこ怖い?」
朝の爽やかスマイルじゃなくてニヤニヤ。
「違うよ!私、外出るの初めてだからね!そりゃ驚くよ!」
「そっかー」とか言いながらまだニヤニヤしてるよピムさん。
高所恐怖症じゃないよ。マジで。
そうじゃなかったら飛び降りようと思わないでしょ。ちょいちょい子どもっぽいというか、年相応というか。