7人目のバンドマン


「野村、その辺に置いておいて。
用事あるところ悪かったな。」


「・・・仁村です。」


遠藤先生が指さした所まで段ボールを持って行く。






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床に置いて、ようやく両腕が重さから解放される。


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さっさと帰ろうと入り口を振り返ると、

女子生徒と男子生徒が交互に遠藤先生と楽しそうに話していた。



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