7人目のバンドマン
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次の日。
図書室には寄らずに授業が終わってHRが終わると、僕はすぐに学校を出た。
ダメ元でもいいから、
またハンバーガーショップに行ってみよう。
ひょっとしたら立花さんがまたいるかもしれない。
もし会えたら・・・・・・。
・・・どうしよう??
いや、
そんなこと会った後に考えれば良いんだ!
いつもより自転車をこぐ足に力が入る。
“ドッペルゲンガー”の物語より、
今日の僕の頭は立花さんの事でいっぱいだった。