誰よりも君を想う
「そうだ、ごめん。


俺を応援してくれていた人に、ありがとう言ってくるから。


少し、待ってて。


絶対、教室から出るなよ。


なんか合ったら電話して」



君を置いてくのは気が引ける。


だけど、アイツは俺にしか見えない。



アイツは俺を待っている。



きっと、きっと君はーーーー




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