不器用な恋愛



「あの頃

木下さんへの好きっていう気持ちが

暴走して一人歩きしてしまって

全部の行動が勢いで

自分で自分が制御出来なかったんです

既読がつかなくなった時

やっと立ち止まって

振り返ることができました

自分のしてきたことにため息が出ました

その時思ったんです

私のこの気持ちは迷惑にしかならないと

気持ちを消そうと決めました

気持ちを消すために

木下さんと距離を置こうと決めました

その時

木下さんにブロックされてると

思っていたので

ちょうど良かったんです

自分の方からもブロックして

連絡を取ることをやめよう

遊ぶことをやめよう

後は時間が解決してくれる

そして

次会う時は恋愛としての好きになる前の

先輩として好きな私で木下さんと会おうと

そう決めたんです。」


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