the Lie.
第一章
僕は1日 宙を見る。

たまに転んで 叩いてみる。

床を泳いで煙を吐く。



腹へらねぇし

眠くなんねぇし

なんかしたいかっつったら

別になーんもしたくねぇ。



寒くなっても消えるコトはない。

寒くなんなくても頭はいてぇ。

飲んで吸って吐き出して
知らない間に朝が来る。



昨日見た空は

緑色だった。

< 1 / 27 >

この作品をシェア

pagetop