Dark Light
もう、私に触れることは無いけど。






──────────────

ピッ、ピッ





「532円になります。……8円のお返しです。ありがとうございました。」








深夜1時頃、私はレジに立っていた。







シフトは後、1時間。







着々と仕事をしていく。






次のお客さんが来て、大量に弁当やら何やらが入った籠が目の前に置かれる。








これだったら、スーパーで買った方が良いんじゃ…。








と思いながら、最初の1つをとる。








「お弁当は温めま、、す、か?」







「あー、大丈夫で、、す。」









目を合わせて、思考停止。








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