勿忘草をあなたに

「唯香(ユイカ)、アタシもうダメかもしれない...」

「待って!今どこにいるの?どこ!?」

「…バイバイ」




「あっ、」

またやってしまった…。

急いで隣りのボタンを押すが時すでに遅し。

はぁ〜、と深いため息と共に
自動販売機から飲み物を取り出す。

‘微糖’と書かれた缶コーヒーを片手に廊下を歩き出した。


< 3 / 3 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop