-泡沫-


そんな状況で、学年は上がり
6年生になりました。


クラス替えはないのですが、
私の親友が一人引っ越して
しまいます。


私には、ふたりの親友が
いました。


その一人がいなくなり、
関係が崩れかけてしまうの
ですが、それはまた
章を改めて。


6年生に上がると、
優太はちょくちょく別れを
切り出してきました。


なぜかはわかりません。


しかし私が嫌だと言うと、
その話は終わります。


はっきり言って、優太の
気持ちがよくわかりません
でした。


何度も別れようと言われ、
そのたびに首を振る、

その繰り返しです。



別れたいなら、なんで
私の言葉に傾くの??


嫌いになったなら、
そう言ってよ。


よけいに辛いよ。


私は幼いなりに精一杯
恋をしていたのです。



しかしそれを裏切られる
気がして、私はとうとう
してしまいました。






自殺未遂を
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