だから ほっとけねーんだよ 【完】
ドリンクのジンジャーエールの氷が
カランッと鳴る。
「光陽ってことは、
かなりのエリートじゃんっ!」
『・・だね』
「うっそーー!知りあいたい!
どんな手を使ってでも
知り合いつくって!!
未来の社長がっ。
未来のアタシのダンナ様が
いるかもしれないっ。
いや、いる。
絶対いる!」
『ちょっとモエ! 声、大きい!!』
カランッと鳴る。
「光陽ってことは、
かなりのエリートじゃんっ!」
『・・だね』
「うっそーー!知りあいたい!
どんな手を使ってでも
知り合いつくって!!
未来の社長がっ。
未来のアタシのダンナ様が
いるかもしれないっ。
いや、いる。
絶対いる!」
『ちょっとモエ! 声、大きい!!』