復讐を果たすまで
「なぁ、何を隠しているんだ?」



は?

あんたに関係ないでしょう

「何でもいいでしょう」

イライラして言い放つ

なんなのこいつら、私の気持ちも知らないで

こんなやつら、相手にするだけ時間の無駄ね

そのまま立ち去ろうとする

「待って」

今度は副総長かよ…

何?という意味を込めて副総長を見る

「零が何を隠しているのかも、なんでそんなに暴走族を嫌っているのかも知らないけど、歩が誰かに姫になれって言ったのはこれが初めてなんだよ!?」

「え?」

思わず立ち止まった
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