復讐を果たすまで

歩side

パチ

何だったんだ今の?

「歩!」

「大丈夫か?」

奏汰と伸が俺の顔をのぞき込んでくる

「ここは?」

「俺の家」

伸が歩きながら言う

「俺は…」

「急に倒れたんだ」

「大丈夫か?」

「あぁ」

あれは夢だったのか?

でも夢にしてははっきりと覚えているし、妙に現実味もあったし

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