気持ちいい恋、始めませんか?
「あ、あのぅ、高遠、さん?」
「ちょい待て。落ち着くまで待て」
落ち着くのはいいんですけど、目を閉じていてもらえるといいなぁ。
だって高遠さんの目の前には、多分重力に負けびろーんと左右に垂れさがるほどない、私のささやかな胸が何も隔てるものがないまま、モザイクもないままあるんですけど。
胸を隠そうとそっと腕をあげると、気づいた高遠さんに阻止され、あろうことか、胸の先端をペロッと舐められた。
「ふひゃっ!?」
変な声と共に身体をビクッとさせると、高遠さんは満足気に私の顔の前までやってきた。
「これはお仕置きだ」
「お仕置き?何でですか?」
「オレをヒドイ男だと思っていた罰だ」
そんなこと言われても仕方ないじゃないか。
心の声が顔に出ていたんだろう。
高遠さんは苦笑しながら、私の髪を撫で上げ、
「...ごめん、言わなかったオレが悪かったんだよな」
何をですか?なんて言わなくてもわかる。
優しい瞳で私を見つめ、優しい手で私を撫でてくれる。
だから、
「高遠さん、大好きです」
私の再度の告白に、高遠さんは笑って、
「オレも、お前が、悠里が好きだよ」
優しいキスをたくさんくれた。
「ちょい待て。落ち着くまで待て」
落ち着くのはいいんですけど、目を閉じていてもらえるといいなぁ。
だって高遠さんの目の前には、多分重力に負けびろーんと左右に垂れさがるほどない、私のささやかな胸が何も隔てるものがないまま、モザイクもないままあるんですけど。
胸を隠そうとそっと腕をあげると、気づいた高遠さんに阻止され、あろうことか、胸の先端をペロッと舐められた。
「ふひゃっ!?」
変な声と共に身体をビクッとさせると、高遠さんは満足気に私の顔の前までやってきた。
「これはお仕置きだ」
「お仕置き?何でですか?」
「オレをヒドイ男だと思っていた罰だ」
そんなこと言われても仕方ないじゃないか。
心の声が顔に出ていたんだろう。
高遠さんは苦笑しながら、私の髪を撫で上げ、
「...ごめん、言わなかったオレが悪かったんだよな」
何をですか?なんて言わなくてもわかる。
優しい瞳で私を見つめ、優しい手で私を撫でてくれる。
だから、
「高遠さん、大好きです」
私の再度の告白に、高遠さんは笑って、
「オレも、お前が、悠里が好きだよ」
優しいキスをたくさんくれた。