Home run[仮]
全く話を聞かずに入学式が終わり
自分達のクラスへ移動する
私達は1年3組だ。
黒板に貼ってあった座席表をみて自分の席へ移動する、
「あー、梓と席離れちゃった〜」
「葵廊下側だもんね、私窓際だし…」
「まわりの席の人と話せるかな…」
どんな人達だろう…と、自分の席へ目を向けると
私の前の席に座っていたのは
__あの黒髪の彼だった。誰かと仲良さそうに話をしている
もう1人の子も短髪だけど、少し茶髪っぽくてやっぱり黒髪のあの男の子だけは逆に目立つ
ってか、あの2人が話してるところ通らないと席に着けないじゃん
勇気をだして声をかける
「あの…」