若ママになる苦戦

悲劇&妊娠

あれから1年がたったある日の事
綾美「紗波帰ろー」
紗波「ごめん今日日直で先に帰っててもらえる?」
綾美「わかったー」
「じゃまた後でね」
紗波「うんまた後でね」
(やっと書き終わったーさて帰ろー)
帰ってる途中で後ろから口をふさがれ人影がいない所にいきなり連れ込まれ2人組に襲われました。
(怖い…綾美誰か助けて)と心で叫ぶも声には出ませんでした
しばらくそこから動けずボーゼンとしてたらプルルプルルと携帯がなった
紗波「もしもし…」
綾美「もしもし紗波?遅いから電話した。何処におる?」
紗波「寮の近くにおる…綾美ちょっときて…」
動揺した声で紗波は綾美に居場所を教えた
綾美はすぐに来てくれた…
綾美の顔を見た瞬間目からこぼれなかった涙がいきなり溢れだしてきた…
そして紗波はしばらく目が腫れるほどの大泣きをしました
綾美は何も声をかけずずっと泣き止むまで紗波の傍にいてあげました。
綾美「少しは落ち着いた」
それから綾美真剣に紗波話を黙って聞いてあげました。
綾美「何それ…許せない」
綾美は友達を傷つけられた事に怒りを隠しきれませんでした。
綾美「どんな人達か覚えてる紗波?」
紗波「覚えてない…暗くて…」
綾美「そっかぁ」
綾美は怯えてる紗波にあまり詳しく問い詰めようとはせず紗波支えながら寮に戻りました

あれから数ヶ月がたち紗波もスッカリいつも通りに戻って生活をしていたある日の事…
(そういえばあれから生理がきてないな…)
不安になった紗波は綾美に相談しました。
紗波「綾美あの事件以来から生理がこないんだけど…」
綾美「えっ!!それやばいよ紗波…」
「とりあえず検査してみよ」
紗波「うん…」
学校の帰りに綾美と薬局いって検査薬を買って帰りました。
寮に着くとすぐさま検査しました
(神様陰性でありますよーに)と心の中で願いつつも結果は陽性でした。
(どーしよ…私はどうしたら)と思いながら凄くどうようしなが綾美に結果をいい次の日綾美は私と一緒に学校休んで病院に行ってくれました…
検査も終わり結果は下ろすこともできないほどお腹の中で育っていました。
病院の先生「今下ろすと死産になってしまいます。親に話してもう一度考えてまた来てください」
綾美「とりあえず親に話して考えてどうするかは自分次第なんやよ…」
紗波「うん…」
その夜寮の電話から親に電話をかけました
紗波「もしもし….お母さんあのね…」
その夜お母さんに全部説明してあった事それと妊娠してしまった事を話しました
お母さんが電話ごしで泣いてました。
< 2 / 7 >

この作品をシェア

pagetop