若ママになる苦戦
次の日

コンコン…っとドアを叩く音がしました。

お母さん「ご飯出来てるわよ いいかげんでてきたら…ご飯だけは絶対食べなきゃお腹の子産むにしても栄養いかないわよ」
紗波「……わかった」
(お母さんの事はまだムカつくけど…お腹の子には元気に育ってほしいもんね…)

紗波は部屋からしぶしぶご飯を食べにリビングにいきました。

紗波「いただきます。」
お母さん「昨日の話の続きだけど…」
紗波「聞きたくない…どうせ反対しかしないんだから…もういいよ…」
お母さん「そんな事ゆってこの先の事もあるのよ。ちゃんと話さなきゃいけないでしょ。話したくないなんて自分の都合でしょ?」

紗波は箸を止めて話しを聞くことにしました。

お母さん「昨日もゆったけど…お母さんははんたいよ。子育てにいくらすると思ってるの?後先何も考えずに産むってイジをはるのもいいかげんにしなさい」
紗波「そんな事ちゃんと考えてるよ。だからバイトもするしこの子産んで」
お母さん「産まれるまではどうするの?産むまでに準備しなきゃいけないものもいっぱいあるのよ。」
紗波「そんな事もわかってる。お小遣いで買えるだけ準備する」
お母さん「紗波はいつもイジになると前しか見てないけど…それじゃダメなのよ。育児がどれほど大変か…」
紗波「わかってるよ。ちゃんとやる」
お母さん「紗波…なら勝手にしな…これほどゆっても分からずやだとは思わなかった。お母さんは手伝いませんからね。」

それを聞いた瞬間紗波はまたイライラしてきて部屋に戻りました。

(お母さんの分からずや…)とまた布団の上で寝てしまいました。

起きてみるとスッカリ日が落ちて辺りは真っ暗な夜になっていました。

紗波はお風呂に入るために下に降りていきました。するとリビングのテーブルの上にはご飯がラップしておいてありました。
紙にはチンして食べなさい。母と書いてありました

それを見た紗波は少し驚きでイラつきも和らいでいました。
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