それでも、好きなの。
「そうなんだぁ…
じゃぁ1ヶ月かかるんだね。
立石君と話せるにはっ
…めんどくさ。ボソッ」
シーンと、なぜか私が最後に言った単語のタイミングで静かになった教室。
今は優しい先生だからみんなざわざわしてたはずなのに…
まぁあるよね?いきなり静かになる事。
でもタイミング悪すぎだよ―!!
「…ふぅん。言うね…結構。」
…怒っちゃってる―!?
「で…っでも私頑張ったし!
実はめんどくさくなかったり!?」
キョドりながらも言った私。
立石君はため息をつきながら言った。