それでも、好きなの。






「そうなんだぁ…
じゃぁ1ヶ月かかるんだね。
立石君と話せるにはっ

…めんどくさ。ボソッ」



シーンと、なぜか私が最後に言った単語のタイミングで静かになった教室。


今は優しい先生だからみんなざわざわしてたはずなのに…

まぁあるよね?いきなり静かになる事。










でもタイミング悪すぎだよ―!!






「…ふぅん。言うね…結構。」



…怒っちゃってる―!?



「で…っでも私頑張ったし!
実はめんどくさくなかったり!?」


キョドりながらも言った私。
立石君はため息をつきながら言った。








< 8 / 29 >

この作品をシェア

pagetop