それでも、好きなの。




「…許してやるよ。」


ボソッと言った立石君の言葉に
ほっとした…


「うそっ!?よかっ


「条件があるけどね!」



のもつかの間…何!?条件!?
















「和哉って…呼んで?
俺は、早荏って呼ぶからさ。」






ふぇ?呼び捨て?
なぁんだ100万円とかかと思ってた。





「そんな事かぁ。まぁ、頑張るよっ」



絶対ミスるよ。私。







「あ、そだ!立…和哉っ」






ほら、やっぱりね…
自分で呆れちゃうよ…



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