あの日キミと
藤堂弥生は何も言わず、私の頭を撫でては

部屋に戻っていた

その仕草もあの人を連想させる

良くこうして、慰めてくれた

用事はすんだのか

各々かやりたい事をまた再開させる

やっぱりここは全然変わっていない

あの人がいなくも

ここは新しい月を決めて前に進んでる

あの人との思い出は忘れられない

どこで何をして

どんなバカして怒られて

笑って泣いて

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