もう1度だけ、信じさせて。



そうだ、熱があるんだった…。


しんど…。


「ゲホッゲホッ…ゴホッ……。」


興奮して声を荒げてたから、喉痛い。


「とにかく、帰ってよ!っゲホッ…。」


「ちょっ、お前…。」


ドンッ


千夏を無理やり押し出し、鍵を掛ける。


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