その先へ
「ただいま」
「あっ、奏斗。ありがとうね。助かっちゃった」
妊娠中の私を気遣い、長男を公園に連れていってくれた愛しい人が私たちを優しく見ていた。
「やっぱり、いい顔してるな、円香」
「んー?」
「うん、その顔が見れて、やっぱりオレは幸せだ」
奏斗は私達のところまで近づき、両手を広げた。
「じゃぁ、パパはママと悠斗と赤ちゃんを抱っこしなきゃな」
「わぁい!」
抱きつく息子に続いて私も奏斗に抱きつく。
「奏斗、私も幸せ。ありがとう」
「この先、もっともっと幸せになろうな」
私達の未来は続く。
その先の未来まで。
「あっ、奏斗。ありがとうね。助かっちゃった」
妊娠中の私を気遣い、長男を公園に連れていってくれた愛しい人が私たちを優しく見ていた。
「やっぱり、いい顔してるな、円香」
「んー?」
「うん、その顔が見れて、やっぱりオレは幸せだ」
奏斗は私達のところまで近づき、両手を広げた。
「じゃぁ、パパはママと悠斗と赤ちゃんを抱っこしなきゃな」
「わぁい!」
抱きつく息子に続いて私も奏斗に抱きつく。
「奏斗、私も幸せ。ありがとう」
「この先、もっともっと幸せになろうな」
私達の未来は続く。
その先の未来まで。