ある日突然!?
確かに、そうかもな。



「青龍に劣るのは、どんなに下らない事でも嫌だな。………先に行く」



皆の返答も聞かずに、階段横の手すりに腰掛けて滑り降り、

そのまま近くの住宅地の屋根に飛び乗り屋根を伝って月詠屋敷まで急ぐ。



その姿を見て、とにもかくにも残された者は思った。



青龍、敵にしちゃいけない相手を敵に回してるよ。と。


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