ある日突然!?
ーコンコン
………返事なし。
寝てるのか?
起こしたら悪いので静かに扉を開ける。
室内の電気は消されており、カーテンも閉じられ暗いな。
まぁ寝るのには適してるだろうが。
扉を閉めて室内を進み、ベットの方へと歩み寄る。
ベットの傍らにあった、母が使ってただろう椅子とテーブルのセット。
テーブルを退け、椅子に腰掛ける。
成人男性5人は余裕で眠れる程広いベットの真ん中で、静かに規則正しい寝息を発てる律。
サラサラな金の髪、色白な肌、華奢な身体。
これだけを見れば女子と思えそうだ。
「んっ、んん………」
薄っすらと目を開けた律。
まだ寝かせた方が良いだろうかと思って黙っていると、
突然距離を詰められベットの中へ引っ張り込まれた。
「律?」
「………」
私を抱き締め、
下着の付けていないエプロンとワンピース越しの胸の谷間に顔を埋める律。
どうしてこうなったんだろう。
私はただ椅子に座ってただけも同然なのに。
……気配を消して眠りの妨げにならないようにはしたが。
「1人に、しないで………」
寝言だろうが、そう呟いた律。
腰をギュッと抱き寄せられ、身体が密着している。
はぁ………。
内心溜息を付きながら、涙を流した律を見て驚いた。
「雪……香………………」
ふむ、私だとは認識してるらしい。
熱が下がっていない律の身体は熱く、
顔を赤めるのが気になりつつも、今は無抵抗で寝かせてやろうと思ったのだった。
………返事なし。
寝てるのか?
起こしたら悪いので静かに扉を開ける。
室内の電気は消されており、カーテンも閉じられ暗いな。
まぁ寝るのには適してるだろうが。
扉を閉めて室内を進み、ベットの方へと歩み寄る。
ベットの傍らにあった、母が使ってただろう椅子とテーブルのセット。
テーブルを退け、椅子に腰掛ける。
成人男性5人は余裕で眠れる程広いベットの真ん中で、静かに規則正しい寝息を発てる律。
サラサラな金の髪、色白な肌、華奢な身体。
これだけを見れば女子と思えそうだ。
「んっ、んん………」
薄っすらと目を開けた律。
まだ寝かせた方が良いだろうかと思って黙っていると、
突然距離を詰められベットの中へ引っ張り込まれた。
「律?」
「………」
私を抱き締め、
下着の付けていないエプロンとワンピース越しの胸の谷間に顔を埋める律。
どうしてこうなったんだろう。
私はただ椅子に座ってただけも同然なのに。
……気配を消して眠りの妨げにならないようにはしたが。
「1人に、しないで………」
寝言だろうが、そう呟いた律。
腰をギュッと抱き寄せられ、身体が密着している。
はぁ………。
内心溜息を付きながら、涙を流した律を見て驚いた。
「雪……香………………」
ふむ、私だとは認識してるらしい。
熱が下がっていない律の身体は熱く、
顔を赤めるのが気になりつつも、今は無抵抗で寝かせてやろうと思ったのだった。