ある日突然!?
「え?もしかして、また?」



「どうしたの?律」



「いや、休んでる時後ろから、月夜にも負けないくらい

物すっごく早くキー押す音が聞こえて、振り向いたら雪香がパソコン使ってて…」



「え?それって………」



ハッキングする姿を見られても、渡しSnowだと気付く者は居ないだろう。



さて、黒蛇について徹底的に調べるか。



「スミマセン。静かにしてるので、どうぞ話、続けて下さい」



そう目を瞑った作り笑いを向け、

私はパソコンを開き、直ぐ様横から出て来た律によってロックが解除された。



ん?



「もしかして、これ律様のでしたか?」



パスワード知ってるなんて、所持者や使用する者のみだろう。



「一応ね?でも家ので十分だし、あんまり使わないから、誰でも使える様にここに置いてるんだ」



「なら、使わせて頂きます」



「うん」



律にも許可を貰ったので、ハッキングを開始した。


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