極甘同居~クールな御曹司に独占されました~
「我慢しないで、声、聞かせて」


唇を引き結んで我慢している私を突き崩すように、彼の触れ方も大胆になる。
たまらずに喘ぎ、恥ずかしくて息を止め、我慢できずに声を漏らす。

いつのまにか私はすべての服を取り去られていた。


彼が上体を起こし、私に跨ったままシャツのボタンを外していく。
廊下から差し込む光に照らされた引き締まった身体のたくましさに目を奪われた後、恥ずかしくて目を伏せた。


「柚希」


服を脱ぎ被さってくる彼にしがみつく。
彼の肌も吐息も熱かった。

力強い身体に抵抗もできずに身を任せながら、女として自分が彼にふるう力も感じて、胸がいっぱいになった。



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