極甘同居~クールな御曹司に独占されました~
彼の腕の中で、左手を持ち上げて指輪を眺める。
自分に縁があるとは思ってもみなかったブランドだ。
きっと最高級のダイヤなのなのだろう。値段は想像も見当もつかない。
「柚希はこういうのは嫌がると思ったけど、贈りたかった」
「どうして私が嫌がるんですか?」
「金遣いの荒い御曹司が嫌いなんだろ」
「もうあれは忘れて下さい」
笑い合ってからもう一度指輪を眺める。
「綺麗です」
それから彼を見上げ、伸びあがった。
「すごく、綺麗です」
勇気を出して、私から初めてのキスをした。
でも思い描いたように全然できなくてぎこちなくなってしまい、キスした途端に恥ずかしくなる。
格好悪くて、顔を隠すようにうつむいた。
自分に縁があるとは思ってもみなかったブランドだ。
きっと最高級のダイヤなのなのだろう。値段は想像も見当もつかない。
「柚希はこういうのは嫌がると思ったけど、贈りたかった」
「どうして私が嫌がるんですか?」
「金遣いの荒い御曹司が嫌いなんだろ」
「もうあれは忘れて下さい」
笑い合ってからもう一度指輪を眺める。
「綺麗です」
それから彼を見上げ、伸びあがった。
「すごく、綺麗です」
勇気を出して、私から初めてのキスをした。
でも思い描いたように全然できなくてぎこちなくなってしまい、キスした途端に恥ずかしくなる。
格好悪くて、顔を隠すようにうつむいた。