恋×嘘×罪~誰にも言えない秘密の恋~
―3年越しの出会い Ⅱ―
「え~、それでは乾杯!!」
「「「乾杯!!」」」
今は夜の7時。
みんな、仕事を終え、約20人の社員が飲み会へと参加した。
「あれ?成宮、お酒飲まないのか?」
私の隣に1人の社員が話しかけてきた。
彼の名前は山下綾人(やました あやと)
私とは同期の社員で同い年
「あ、山下君。はは、私お酒って飲んだことなくて」
私はそういいウーロン茶の入ったグラスを持った。
「え!?飲んだことないの?!」
「うん」
「成宮って今年で21だし…なんで20歳の誕生日の日に飲まなかったんだよ」
「んー…別に飲む必要ないかなって…」
「ちょっと、山下。何花のこと口説いてんのよ」
「「「乾杯!!」」」
今は夜の7時。
みんな、仕事を終え、約20人の社員が飲み会へと参加した。
「あれ?成宮、お酒飲まないのか?」
私の隣に1人の社員が話しかけてきた。
彼の名前は山下綾人(やました あやと)
私とは同期の社員で同い年
「あ、山下君。はは、私お酒って飲んだことなくて」
私はそういいウーロン茶の入ったグラスを持った。
「え!?飲んだことないの?!」
「うん」
「成宮って今年で21だし…なんで20歳の誕生日の日に飲まなかったんだよ」
「んー…別に飲む必要ないかなって…」
「ちょっと、山下。何花のこと口説いてんのよ」