恋×嘘×罪~誰にも言えない秘密の恋~
ん~、昨日、彩香に無理やり飲まされたところは覚えてるんだけどな…


お酒って怖い怖い…


それにしても…


「…なんだろ…なんか…懐かしい夢見てたような…」


これもお酒のせいなのかな…


私は顔を拭き、2人のいるリビングへ行き、ご飯を食べ終えた。


7時…こっから家までタクシーで行けば20分で着くから…よし、大丈夫だね。


「じゃ、お母さんお父さん、行ってきます!」


「いってらっしゃい」


「たまには帰ってきなさいね」


「うん!」


私は2人に手を振り、家の前に用意していたタクシーで自宅へ向かった。
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