男嫌いな僕と番外編な新選組。
深呼吸して頰を叩く。……っし、次だな次、うん…
次といえばアレかな…まあ、べつに何にも考えてないけど
っんしょ、と…
俺が乗ることでぎし、と鳴るベッド
その音にぴくっと肩を揺らしたのは気のせいじゃないはずだ
ゆっくり、ゆっくり流唯に近づく
そして、俺が流唯を押し倒す体勢に
……いや、そういうのじゃねーから安心しろよ?
ちょっと、作戦というか…嫌がらせというか…
まあ、嫌がらせだけど
『流唯、おれ、もう耐えられない。……ねえ、抱きしめて?』
耳元で優しくそう囁く
……鳥肌立ったとかなしな、おまえら
俺泣くからなっ?!←
『…ねえ、流唯。起きて?』
ちょっと寂しそうな声で囁く
「………」
あ、起きた。
さて、どんな反応するかな流唯ちゃんは