お前といたい。ただそれだけじゃ駄目か?
光サイド
光ナレーション《私は、馬鹿だ。》

正剛「今なんて?」

光ナレーション《こんなにも好きな人を》

光「だから、私たちもう終わりにしよう?」

光ナレーション《自ら手放すなんて…》

正剛「ど、どうして!俺なんかしたか?」

光心の声[その慌てがお、正剛らしいね。]

光「ごめん。」

走り去ろうとする

光心の声[正剛!正剛!正剛!]

腕を捕まれる

正剛「待てよ!そんなんじゃわかんねぇ…っ!!」

光心の声[普通をよりそわなきゃ…でもどうしよう。涙が止まらない…。]

光「離して。もう話しかけないで‼大っ嫌い!」

光心の声[うそ。ほんとは大好きだけど…正剛のためなの!]

振りほどいてにげる。正剛の視線を感じながら…

光の家にて

光「…正剛傷ついたよね。今頃ないてないかなぁ」泣きながらいう

光ナレーション《私がこんな行動をとったのも一週間前の病院での検査が原因だった。》


病院にて
先生「これはまずいですね」

光の母「なにか?」

こっそり聞いてる
光「?」

先生「肺にがんができています。しかもかなり育っていますね。こうなっては手の施しようがありません。残念ですが、娘さんの命はあとわずかかと」

光の母「そんな!」

光ふるえている

光の母「なんとかならないんですか?」

先生「すみません。」

光の家

光「…。でも、よかった。後は嫌われて、新しい彼女を見つけてあげればいいだけ。あと残り少ない命でどこまでできるかわからないけど、正剛のためだもん!頑張らなくちゃ!」

携帯がなる

光「大輝くん?」

出る

光「はい。」

大輝「やぁ。元気?」

光「あ、うん。どうしたの?」

大輝「実は学校でのやりとりみちゃって…大丈夫かなって。」

光「あ…。…そっか。ありがとう。大丈夫だよ。」

大輝「どうして、別れたの?なんかされたの?」

光「ううん。…実はね」

事情話す

大輝「ふぅん。それで別れちゃったんだ。」

光「うん。…」

大輝「…だったらさ、嫌われるの手伝ってあげるよ。」

光「ほんと?」

大輝「うん。僕と君が付き合ってるふりをするんだ。別れた日つまり今日からって設定で。そうしたら、もう一度理由を聞きにきたとき理由があるし、それに嫌われるから一石二鳥だけど?」

光「…」

正剛の顔をおもいだす

光「うん。わかったやる。」

大輝「よかった。じゃあまた明日ね」

光「うん。」

次の日学校昼休み廊下

大輝「じゃあ準備はいい?」

光「まって、正剛がいないし、まだ準備が…」

回りをみわたす

大輝光を人のいない廊下に連れ出す

大輝「まてないね」

カベドンしてアゴクイする

大輝「実は僕君のことずっと好きだったんだ。あの事なんて気にしない。僕は秘密を知ってる。正剛にばらされたくないんだったら、僕にしときなよ」

光「え…」

その時屋上から下がってきた正剛が階段から降りてくる

正剛「光?」

光「せ、正剛!」

大輝「ちっ」

大輝は光におおいかぶさり半場無理矢理キスをした

正剛「なっ。」

光「わ、わ///」心の声[き、急になにを…]

大輝光を抱き寄せ正剛に見せびらかす

大輝「わるいな正剛。昨日お前らが別れたのみてたんだ。そのあとから俺らは付き合ってる。その時にはもう両思いだったんでな。」

光「ちょっそんなせっていきいて…」

大輝「いいのか?」ぼそっ

光「え?」

大輝「病気のことばらしてもいんだぞ?ニヤ」ぼそっ

光「っ!?…。」

正剛をみる

嘘だと言ってくれといいたげな目だ

光「…そうよ。だからふったの」
ズキン

光「だから、もう私に近づかないで!」
ズキン
光心の声[ごめん。正剛ごめんね。でもこれで嫌われる…]

正剛「…それがどうしたんだよ。」

光「え?」

正剛「馬鹿にすんな!俺はそんなこと信じねぇ!本当でも構わねぇ!俺は!」

光「…」
光心の声[正剛…だめ。それ以上いわないで!]

正剛「俺は諦めねぇ!ぜってぇお前の気持ちを取り戻してやる!」

光「!」ドキン

光心の声[せ、正剛…]

大輝「ふん。勝手にしろ!いこうぜ。光。」

私は黙ってついていった。また振り返りもしないで…
















次回予告


光「急にキスしてどおいうつもり?」

大輝「そんなの決まってんだろ。お前を俺のものにするためだ」

光「それは残念ね。もう私は貴方とは関わらない」

大輝「いいさ。そのかわり病気のこといっちゃうけど。理由走らないけど知られたくないんだろ正剛に。」

光「あなたってひとは!」

次回

ずっと好きでいてくれた人が悪者なんですが?


お楽しみに!









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