お前といたい。ただそれだけじゃ駄目か?
強い衝撃をくらったら、人は走らずにはいられない。
大輝「よぉ」

正剛心の声[なんで、何でこいつがここに…]

正剛「なんだよ。光のことなら諦めないぞ」

大輝「まぁ聞け。その光についてお前に黙っていたことがあるんだ。言っていいのかまだ正直まよってる。これを言ってしまったら僕はもう。光とは友達でさえもいられない。」

正剛心の声[いったいなんだってんだ?]

正剛「じゃあ言わなきゃいいじゃないか。お前は光が好きなんだろ。」

大輝「好きだからこそ言わなきゃいけないんだ。光のために」

正剛「…まあ上がれよ」

正剛の部屋にて

大輝「とりあえず落ち着いて聞いてほしい。まずは、俺と光のことだ。俺たちは本当は両思いじゃないし、彼カノになったのは、お前が光を嫌うようにするためだ。そして、あのキスは俺が勝手に光にしたことだ。」

正剛「は?」心の声[いったいなにいってんだ?こいつ。]

大輝「そんでもって、お前に嫌われたいと相談したのは光だ。その相談を受けたとき。彼女の口から聞いたことがある」

正剛「…」

正剛ナレーション《おれは、訳がわからなかった。光が俺じゃなくてこいつに相談をしたのもそうだが、俺には秘密にしてこいつにいう秘密ってなんだ?》

大輝「じ、実はな…」


大輝は光の病気のことをゆっくりはなす

正剛の表情は団々強ばっていった。

正剛「なんだよそれ、、、」
心の声[病気?そんなの聞いてない。そういえばで、最近食欲もないみたいだし、運動もしてなかっちし、もしかして、あれががんの症状だったのか?…]

それで言わないのも言わない方だか気づかない方もそうだ。お互いバカらしい


正剛「なんであいつ俺に真っ先にいわないんだ!言ってくれればいろんな病院にかけこむし、日本がダメならアメリカにだっていけばきっと!」

大輝「おちつけ。僕にもわからないんだ。その理由は極度に話したがらなかった。ただ正剛。君のためだからと」

正剛「なんだよそれ!全然俺のためなんかじゃねぇよ!あいつとっちめてやる!」

部屋を出ようとする

大輝「あ、待ってくれ!」

正剛「なんだ!」

大輝「光は光の家に行ったんじゃないかもしれない。」

正剛「あ?」

大輝「さっき光と別れたばっかりなんだが、光の目死んでいたんだ。もしかしたら…」

正剛「!て目っなんでそれを早く言わねぇ!」

バンッ


そして俺は走って走って走りまくった。心当たりを全てあたり、それでもいない。あっちこっち探していた。そして最後に思いでの場所をあたった。

正剛「はぁはぁ。くそっ。どこだ!どこにいるんだ!」

キョロキョロしながら走る

正剛「光!光!光!」

雨も降り始めもうだめかとおもった。
その時ふと付き合い始めた日を思い出した


付き合い始めた日


光「正剛。私たちはこの日を大切にするんじゃなくて、出会ったあの日を大切にしない?」

正剛「いいな!それ!」

現在

正剛心の声[まさか…あそこか?嫌でもなんで今さらあそこに…。考えても仕方がない。行こう!]

正剛は再び走り始めた












次回予告


光「あそこに行くの久しぶり…。もうこれないと諦めていたけどやっぱりもう正剛にはあえないから最後に一度だけ…」



次回

最後にいきたかった場所






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