LOVE-SchoolLife

プチ・喧嘩?です

*******************************************


数日後…





はぁ…






『お前さ、いつも弁当だよな?俺にもつくってくんない?』








なんて言われてしまった。

私は龍くんの親かよっ!
って言いそうになる…







「よしっ」






私は弁当を二つもって教室に向かう。






げっ…



やっぱり…


女子達に囲まれてる…



なぜか胸がチクッとした。





…で、結局昼になっても弁当を渡せずにいた。


はぁ…





屋上いこ。






「おいっ」






「ひっ…」







「お前、人の昼飯ほってどこ行くつもり?」







「それは…」







「あーお腹空いた。作り忘れたとか言わせねぇぞ。」










「あ、ありますけど、」










「じゃあなんで…「それは、龍くんが悪い。だって女の子達に囲まれて、渡しにくいに決まってるでしょ‼」









はいっ!





と無理矢理弁当をおしつけて屋上まではしった。






なんでだろう。
なんで私こんなに傷付いてるんだろ。









「おいっ」







龍くんだ…
走ってきたのか息づかいが荒い。
< 51 / 121 >

この作品をシェア

pagetop