地獄的恐怖鬼ごっこ
「わっ、凄い……!」

驚きのあまりに声が出た。

そこには、スポーツドリンク、お茶、おにぎり、パンが沢山あった。

「何これ……やっぱり罠じゃないの?」

みのりは少し離れた位置に立って、また考え出していた。

──ピピピピ、ピピピピ。

またあの音声だ。何かメールが来ている。

確認すると、一件だけだったがメールが来ていた。

《おめでとうございます。たった今、百瀬、遠藤、星野のチームがアイテムを発見しました》
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