魔女へ贈る花
タイトル未編集
小さなこの国の小さな村『ライア村』そのまた先にある大きな森を抜けたところに小さな家が一軒あった。
こじんまりとしたツタの茂る小さな家だ。
この家にはルーデルフ家という、この世界に存在する最後の魔法使いの家があった。
この地域では魔法使いは村の疫病神として扱われ、その身を晒せば厳しい処罰を受けることになっていた。
ルーデルフ家は力を隠し周りから隠れて生きてきたのだ。
その家の一人娘の名はレノア・ルーデルフといった。
レノアは賢く優しく愛に溢れた少女だった。森の植物や動物たちと触れ合い、愛し愛されていた。
レノアの使える魔法は[治癒魔法][植物を自在に扱える魔法]だ。
レノアの父、エルズ・ルーデルフは[治癒魔法]を使い、医者をしていた。
一方母、ランナ・ルーデルフは[植物合成魔法]を使い薬剤師として父を支えていた。
魔法の力を抑制し、自在に操れるエルズとランナは村まで出て診療をし、それで生計をたてていた。
< 1 / 1 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

魔女へ贈る花

総文字数/1

恋愛(純愛)1ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop