黒猫さんの忘れたいこと。
バサッ
上のTシャツを脱ぐ。
すると1番目につくのは、ふっくらとした丸みをおびた胸。
そう。俺は正真正銘、女である。
なぜ男装してあるのかというと、私は小さい頃に親を失くしている。
そんな私を母の弟である叔父の蓮が、私を引き取ってくれた。
蓮は私を本当の、家族の様に育ててくれた。
そんな、蓮が経営している、私立桜ヶ丘学園に、「目に付くところにいないと優希が狼に食べられる!」という無茶苦茶な理由で入学させられた。
だが、女のままではいくら近くにいても少し目を離した隙に襲われては意味が無いと気づいた蓮がとった行動がこの男装だ。
別に私は、男装でもなんでも良かったから、何も思わなかったけど、男装した姿を蓮に見せると、
「駄目だ・・・。どう考えても可愛すぎる!!優希が本当に男だったとしてもいける!とりあえず、抱きしめさせて写真撮らせて匂いかがせ、ぐはっ」
気持ち悪いことをほざいてやがったから、一発殴っておいた。
上のTシャツを脱ぐ。
すると1番目につくのは、ふっくらとした丸みをおびた胸。
そう。俺は正真正銘、女である。
なぜ男装してあるのかというと、私は小さい頃に親を失くしている。
そんな私を母の弟である叔父の蓮が、私を引き取ってくれた。
蓮は私を本当の、家族の様に育ててくれた。
そんな、蓮が経営している、私立桜ヶ丘学園に、「目に付くところにいないと優希が狼に食べられる!」という無茶苦茶な理由で入学させられた。
だが、女のままではいくら近くにいても少し目を離した隙に襲われては意味が無いと気づいた蓮がとった行動がこの男装だ。
別に私は、男装でもなんでも良かったから、何も思わなかったけど、男装した姿を蓮に見せると、
「駄目だ・・・。どう考えても可愛すぎる!!優希が本当に男だったとしてもいける!とりあえず、抱きしめさせて写真撮らせて匂いかがせ、ぐはっ」
気持ち悪いことをほざいてやがったから、一発殴っておいた。