恋したのは狼さん
友美の呼吸はだんだんと荒さが弱まり、寝息が聞こえてきた。

好きな人が自分の名前を呼んでくれることは、どれほど嬉しいのか今分かった。

『友美、ごめん大好きだよ」

そう言って優しくキスをした。
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