鼻毛
借金取り「んなわけあるか」

斎藤「どうして否定されるんですか。今、深夜の二時ですよ」

借金取り「深夜の二時やったら、なんね。肯定せぇちゅうんか」

斎藤「いや時間帯で肯定とか否定とかないですけども」

借金取り「ないやろがい。大体我がな、借りた鼻毛きっちり返さへんから、私らがこんな非常識な時間に訪問せなあかんはめになっとるんやろがい」

斎藤「非常識て自覚あるんすね」
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