無敵の剣
その日から

私も、試衛館の幹部らを避けるようにした


あからさまには、避けないが
なるべく、深い関わりを持たない




家茂様の訃報が新選組に届いた日





私は、夜に庭で素振りをしていた



雪と家茂様に想いを巡らせる






お世話になった感謝を込めて















素振りを終え



屋根上に気配を感じ見ると




「副長が呼んでんで」


「わかった」


















< 186 / 361 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop