無敵の剣
私は、会食の部屋に戻る
土方さんも私の後ろをついてくる
「……土方さん
見損なったよ!!!一が伊東さんに気に入られているからって!殴るか!?
一は!!!」
「平助!!!」
土方さんに掴みかかろうとする平助を
止めた
女だって言われたくなかった
「殴られてない」
平助は、私をジッと見た
「転けたの?」
私の言葉を疑わない平助に
私は、嬉しくて笑顔になる
「転けてない!ぶつけただけ!」
「冷やした方がいいね!」
「大丈夫!」
「藤堂君、手拭いを濡らして貰っておいで」
「いいって!大丈夫!」
「斎藤君!君は、もう少し気にしなさい!」
「いいよ!飲もう!伊東さんが面倒見てくれるって言うし!平助も飲もう!!」
アホか?ってくらい酒を飲む
沖田さんがたくさん話し掛けてくれて
本当に助かった
原田さんは、珍しく無口だ
土方さんがついていて、私が怪我をしたことが、よほど気に入らないのだろう
いくら飲んでも、酔えそうにない…
会食が終わり、店を出る
「屯所まで歩けそうね」
「ん」
伊東さんが、私の足取りを確認して微笑む
「帰って飲み直す?」
「「ハイ!!!」」
私と平助が賛成した
土方さんも私の後ろをついてくる
「……土方さん
見損なったよ!!!一が伊東さんに気に入られているからって!殴るか!?
一は!!!」
「平助!!!」
土方さんに掴みかかろうとする平助を
止めた
女だって言われたくなかった
「殴られてない」
平助は、私をジッと見た
「転けたの?」
私の言葉を疑わない平助に
私は、嬉しくて笑顔になる
「転けてない!ぶつけただけ!」
「冷やした方がいいね!」
「大丈夫!」
「藤堂君、手拭いを濡らして貰っておいで」
「いいって!大丈夫!」
「斎藤君!君は、もう少し気にしなさい!」
「いいよ!飲もう!伊東さんが面倒見てくれるって言うし!平助も飲もう!!」
アホか?ってくらい酒を飲む
沖田さんがたくさん話し掛けてくれて
本当に助かった
原田さんは、珍しく無口だ
土方さんがついていて、私が怪我をしたことが、よほど気に入らないのだろう
いくら飲んでも、酔えそうにない…
会食が終わり、店を出る
「屯所まで歩けそうね」
「ん」
伊東さんが、私の足取りを確認して微笑む
「帰って飲み直す?」
「「ハイ!!!」」
私と平助が賛成した