無敵の剣
1杯だけ…
が、いつの間にか深酒になり
「平助… 土方さんの子供じゃないにしても…
なんで、私に頼むんだ?」
つい、疑問を口にする
「知るか!! 土方さんが何を考えているかなんて
昔っから、さっぱりわかんないだろ!!」
私は、猪口を置いた
昔は、わかったよ
土方さんの考えることのその意味を理解していた
だから、私は
仲間を殺せた
もしかしたら
私も、斬れないかも
元々、大義があったわけでもない
「平助 帰ろう」
私は、会計を済ませ店を出た
「一!ごめん!!次、奢るから!!!」
「いいよ 奢らなくて
その代わり、君菊のところについてきてくれないか」
「え!? 行くの!?」
「明日、伊東さんに許可を貰って
伊東さんから、新選組に伝えて貰って
それからになるだろう
ひとりでは、少し不安だから
平助が一緒なら、不安がない」
土方さんが何を考えているのか
きっと
君菊のところに行けばわかる気がする
が、いつの間にか深酒になり
「平助… 土方さんの子供じゃないにしても…
なんで、私に頼むんだ?」
つい、疑問を口にする
「知るか!! 土方さんが何を考えているかなんて
昔っから、さっぱりわかんないだろ!!」
私は、猪口を置いた
昔は、わかったよ
土方さんの考えることのその意味を理解していた
だから、私は
仲間を殺せた
もしかしたら
私も、斬れないかも
元々、大義があったわけでもない
「平助 帰ろう」
私は、会計を済ませ店を出た
「一!ごめん!!次、奢るから!!!」
「いいよ 奢らなくて
その代わり、君菊のところについてきてくれないか」
「え!? 行くの!?」
「明日、伊東さんに許可を貰って
伊東さんから、新選組に伝えて貰って
それからになるだろう
ひとりでは、少し不安だから
平助が一緒なら、不安がない」
土方さんが何を考えているのか
きっと
君菊のところに行けばわかる気がする