無敵の剣
いつの間にか、あたたかな唇が重ねられ
目を閉じて、受け入れている


優しく体を撫でられ
全身の力が抜けたり、ビクッと跳ねたり


土方さんに操られている気分だ


気づけば着物の上がざっくり脱がされて
明るいし、恥ずかしいとかより
恐くなかったことに驚く



慣れている




土方さんは、女の扱いに慣れている!!!





サラシの上から、胸を触られて
正気に戻る




パッ



着物の前を閉じる




「おっ おやすみなさい!!!」




全力で部屋を出ると
屋根上で、両頬を触る


あつい!!!


外の冷たい風に当たっていると




「副長となんかあったんか?」


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