無敵の剣
永倉さんの場所を確認するために
少し高い木に登る
御旗…
すでに掲げられていた
永倉さんは、気づいていない
止めないと!!!
私は、行く手を阻む敵を無心で斬った
平助と門を守ったあの日のように
「永倉さん!!退陣命令だ!!」
「は!? ここまで攻めてんのに!?」
圧されていると報告があってから
また攻めあがったようだが
「敵が錦の御旗を掲げている」
永倉さんは、落ち着いていた
全員に撤退の指示を出しつつ
敵に背を向ける仲間を守った
私も永倉さんと敵の攻撃を受ける
「おい!先に戻れ!!」
永倉さんが、私を女扱いすることに
イラッとする
「誰に言ってんだ?」
「お前だよ!!斎藤!!」
「私、永倉さんより強いんで!」
「はあ!? お前、今、それ言うか!?」
私達のやり取りに、逃げる隊士らが
「こんな時に余裕だな!さすがだ!!
よし!一旦退くだけだ!
立て直して、またやるぞ!!!」
なぜか活気づいた
少し高い木に登る
御旗…
すでに掲げられていた
永倉さんは、気づいていない
止めないと!!!
私は、行く手を阻む敵を無心で斬った
平助と門を守ったあの日のように
「永倉さん!!退陣命令だ!!」
「は!? ここまで攻めてんのに!?」
圧されていると報告があってから
また攻めあがったようだが
「敵が錦の御旗を掲げている」
永倉さんは、落ち着いていた
全員に撤退の指示を出しつつ
敵に背を向ける仲間を守った
私も永倉さんと敵の攻撃を受ける
「おい!先に戻れ!!」
永倉さんが、私を女扱いすることに
イラッとする
「誰に言ってんだ?」
「お前だよ!!斎藤!!」
「私、永倉さんより強いんで!」
「はあ!? お前、今、それ言うか!?」
私達のやり取りに、逃げる隊士らが
「こんな時に余裕だな!さすがだ!!
よし!一旦退くだけだ!
立て直して、またやるぞ!!!」
なぜか活気づいた