無敵の剣
江戸についてから
新選組に…
というよりは
土方さんと私の関係に大きな変化があった
交代で付近の偵察をしているが
「報告は、私が聞きます」
土方さんの部屋には、いつも
新選組の世話を任された女中絹(キヌ)がいる
幹部の会話から、私が女だと知ったらしく
土方さんと私を関わらせないように
こうして、立ちはだかっている
「あなたに報告する気は無い」
彼女より、信用している
市村君に伝言を頼む
すると
「なぜ、直接報告に来ない!!」
幹部会議で、土方さんから叱責浴びる
この場に、絹がいるのもどうかと思うのに
「斎藤さんは、私が間者だと疑っているのよ
酷い!私が何したと言うの!!」
「斎藤! そうなのか?」
原田さんが、私の顔を覗く
あぁ… この感じ…
結局、私は、信用されているようで
一線を引かれているのか
「私は、簡単に人を信用しない」
「それと仕事を混ぜるな!!」
「彼女が報告を聞くというので
信用出来る市村君に任せただけだ」
「私、そんな事言わないわ!
仕事のお邪魔なんてしないわよ!」
わぁっと泣き出した
皆の視線が私を責める
「これからも報告は、市村君に頼む
私は、彼女が信用出来ない」
新選組に…
というよりは
土方さんと私の関係に大きな変化があった
交代で付近の偵察をしているが
「報告は、私が聞きます」
土方さんの部屋には、いつも
新選組の世話を任された女中絹(キヌ)がいる
幹部の会話から、私が女だと知ったらしく
土方さんと私を関わらせないように
こうして、立ちはだかっている
「あなたに報告する気は無い」
彼女より、信用している
市村君に伝言を頼む
すると
「なぜ、直接報告に来ない!!」
幹部会議で、土方さんから叱責浴びる
この場に、絹がいるのもどうかと思うのに
「斎藤さんは、私が間者だと疑っているのよ
酷い!私が何したと言うの!!」
「斎藤! そうなのか?」
原田さんが、私の顔を覗く
あぁ… この感じ…
結局、私は、信用されているようで
一線を引かれているのか
「私は、簡単に人を信用しない」
「それと仕事を混ぜるな!!」
「彼女が報告を聞くというので
信用出来る市村君に任せただけだ」
「私、そんな事言わないわ!
仕事のお邪魔なんてしないわよ!」
わぁっと泣き出した
皆の視線が私を責める
「これからも報告は、市村君に頼む
私は、彼女が信用出来ない」