無敵の剣
       *  *  *  *  *


私は、土方さんの前に進み



パチーーーーンッ



平手打ちをお見舞いした



避けなかったのは、あまりにも不意打ちだったからだろう



「はぁ!? イッテッ! なにすんだ!?」

「壱は、優しいから口が悪くても殴ったりしない
私は、殴りたい時には、殴る
平手くらいで許そう… 2度と、怪我なんかするな」




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