無敵の剣
「クククッ まだ照れてんのか?」

「/////うるさい!!」




一組の布団の中
裸で抱きしめられていて
照れるなと言われても…






なんで、そんなに余裕なんだ?



少し涙目になりつつ
土方さんをジトッと見る





「誘ってんのか?」





「違う 私ばかり余裕がないから…」

「クスクス ばぁーか/////」




私を小馬鹿にして、笑っている土方さんが
ほんのり赤くなり、照れた顔になる




「土方さん」

「ん?」

「私は… 土方さんをお慕いしております
土方さんが… 好きです」

「俺だって、一が好きだ」






これから、戦に行くのだ








最初で最後だからこそ、私達は素直になれた





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